ウルトラファブリックス・ホールディングス株式会社

水資源保全への取り組み

水資源保全に対する考え方・方針

当社グループの製品は独特な柔らかな風合いとしなやかな触感を出すために、製造工程において水の使用が不可欠となっています。2018年に製造工程2ライン化のための工事が完了し、生産量の拡大とともに工場の水使用量は増加しています。こうした状況下で地域の水資源を保護するため、製造過程において使用される水の管理を徹底するとともに、排水水質の定期検査を実施し、水の再利用を含めた効率的な水の利用を推進していきます。

水資源保全の取組状況

2020年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で生産量が減少したことにより総使用量で約15%減少したものの、製造工程における効率が悪化したため原単位当たりではほぼ横這いでした。2021年には生産量の回復による効率改善により、原単位当たりでの水使用量の減少が見込まれます。

行田・群馬工場で使用された原単位当たりの水使用量

行田・群馬工場で使用された原単位当たりの水使用量

自主検査モニタリング

私たちの製品は、樹脂を塗布した後に凝固槽と呼ばれる水槽にくぐらせることで、柔らかく手触りのよい風合いを実現しています。凝固槽で使用した水については、化学物質を除去した後、定期的にサンプリングして、COD(化学的酸素要求量)・pH・SS(浮遊固形物)等の項目が、地方自治体が定める基準をクリアしていることを外部機関による検査を受けて確認しています。

水質検査の様子

リスク評価

私たちが製造過程で使用する水の大半は井戸水を使っています。現在のところ、埼玉県が定める地下水採取規制に従って取水しており、枯渇するリスクは低いと考えています。(なお、製造過程で使用する水の9割以上は行田工場で使用されています。)