ウルトラファブリックス・ホールディングス株式会社

環境への取り組み

環境問題に対する考え方・方針

地球規模の気候変動 や自然災害、廃棄物による自然破壊など、私たちが暮らす地球はたくさんの環境問題に直面しています。これら環境問題の多くは、私たち人間による大量生産、大量消費、大量廃棄などの要因によって引き起こされているということを認識しなくてはなりません。

また、日本政府は「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」ことを宣言しており、これに整合させて2030年までの二酸化炭素排出量削減目標を2013年度比46%減とする新目標を発表し、50%削減のさらなる高みを目指すことも補足しました。これは、日本政府がパリ協定後に国連に提出した削減目標の2013年度比26%減から大幅に引き上げたものです。

当社グループは地球環境の保全を経営の重要な課題としてとらえ、日本政府が掲げる目標達成に貢献すべく、下記の「環境方針」を定め、それに基づいた業務を遂行しております。グループ全従業員が本方針を遵守することで、環境の課題に対して積極的に取組むことを目的としています。

また、2つの製造拠点、研究所、海外の販売拠点を含めて統合的なISO14001を取得しており、原材料の調達から製造・販売までISO14001 の枠組みを通じて諸施策に取り組んでいきます。

環境方針

(1)当社の環境方針を次の通り定める。

① 法規制等の順守
事業の推進にあたって、環境関連の法規制、および自社が重要と判断するその他の要求事項を順守する。
② 温暖化防止
事業活動の様々な段階において使用エネルギーを節減し、温室効果ガスの発生の抑制に努める。
③ 循環型社会の実現
廃棄物等の発生を抑制することや、資源を再利用・再生利用することにより、循環型社会の実現に貢献する。
④ 化学物質管理の徹底
化学物質を適切に管理しリスクを低減するとともに、化学物質の排出削減に取り組み、環境汚染の予防に努める。
⑤ 生物多様性の保護
アニマルフリーの製品の提供をはじめとして、事業活動に伴う生物多様性への影響低減に努める。

(2) ISO14001 に基づく環境マネジメントシステムを通じて、環境目標の設定や実績のモニタリングを実施し、環境方針を実現する。

(3) 環境パフォーマンスを向上するため、各部門、部署の全ての人々が環境マネジメントシステムを積極的に活用するとともに、継続的に改善する。

(4) 製品やサービスを持続可能な方法で調達し、また取引先に対し取引先自身の環境パフォーマンス向上を奨励する。

ISO14001認証取得

認証取得日 2020年1月10日
規格の種類 ISO14001:2015
登録活動範囲 ポリウレタンレザーの設計及び製造・販売
関連事業所 第一化成(本社、行田工場、群馬工場、研究所)、Ultrafabrics(倉庫を除く)
認証番号 JQA-EM7590
認証機関 一般財団法人 日本品質保証機構

環境指標と実績

当社グループは、環境に関わる指標を設定し、地球温暖化防止や資源の有効活用に努めています。現段階では、明確な目標を設定している指標は一部に留まるため、今後、社会全体のサステナビリティに貢献する企業としてふさわしい目標設定を検討していきます。

原単位当たりの環境指標

2018年度 2019年度 2020年度
CO2排出量*1 3.33kg-CO2 3.84kg-CO2 3.98kg-CO2
水使用量*2 - 0.057t 0.058t
廃棄物排出量*3 - 0.036y 0.032y

*1 行田・群馬工場で排出されたCO2÷生産量(kg-CO2/yard)

*2 行田・群馬工場で使用された水÷生産量(t/yard)

*3 製造から販売の過程で発生した販売不適合品・返品等÷生産量(yard)

新製品開発における目標

当社グループでは、新商品の開発に当たっても持続可能な社会への貢献を強く意識しており、2025年までに新商品の50%にバイオ原料またはリサイクル成分を含むこと、2030年までにはその比率を100%まで引き上げることを目標に掲げています。

環境法規制遵守

当社グループでは法規制の遵守を最重要事項の一つと考え、製品に関する各国法規制および環境関連の国内法規制を遵守しています。第一化成においては環境法規制調査会社から定期的に法規制の更新情報を入手し、Ultrafabrics社においては環境管理責任者が情報を入手し、規制基準値の超過や規定された義務の見落とし等のリスクを予防する活動を推進しています。また、近隣住民・行政などとの取り決め等が発生した場合にも、担当者が事務局に連絡し、事務局はその内容を管理しています。