トップメッセージ

第一化成と
ウルトラファブリックス社の
事業を統合、
組織を再編成して
持株会社体制に移行し
更なる事業拡大を
目指してまいります。

1998年のウルトラファブリックス社設立以来、第一化成とウルトラファブリックス社は独占販売・独占供給契約に基づき、米州における事業を安定的に成長させて来ました。ウルトラファブリックス社が欧州における事業展開を本格的に開始し、米州における事業拡大の加速を指向する中、将来の成長をより確実なものにするために、2017年1月、両社は事業を統合することで合意しました。今回の事業統合では第一化成によるウルトラファブリックス社の持分取得という形を当初取りましたが、単に製販の一体化を図るだけではなく、これまでの事業拡大の成功要因の1つであった製造会社とマーケティング会社の平等なパートナーシップを維持する為に、持株会社であるウルトラファブリックス・ホールディングスの傘下に事業会社2社を配置する組織に再編をいたしました。

事業統合された新会社は、(1)製品開発拡充による用途拡大、(2)製品のグローバル展開、(3)グローバルブランドの確立の3つを目標とします。また、従来からの健全なパートナーシップの維持に加え、情報共有の強化、1つの会社としての全体利益の追求により、更なる事業の成長を目指すことが出来ると考えております。経営体制においては、ウルトラファブリックス社の創業者であるクレイ・ローゼンバーグとダニエル・ベッカー-プリマックの両氏に加え、3名を社外より取締役として迎えることで、よりオープンでフェアーな経営を目指してまいります。

2017年度から2019年度の3か年を対象期間とする中期経営計画では、航空機向け及び自動車向けを成長分野の核と位置付けております。これらの分野の顧客はそのほとんどがグローバルに事業を展開しており、優れた製品だけではなく、充分な供給力、供給の安定性、高い品質の維持、グローバルな供給体制等が求められます。これらの要求に応えるため、国内生産設備のフル2ライン化やテキサスにおける供給拠点の整備を現在推進しております。

新たに発足するウルトラファブリックス・ホールディングスが、革新的なレザーによって生み出す未来に、是非ご期待ください。

ウルトラファブリックス・ホールディングス株式会社 代表取締役社長
中野 淳文